あれは霊感ですか、占いですか?

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ブログ「あさひエトセトラ」

あれは霊感ですか、占いですか?

2020/01/19

霊感のある占い師として、昭和40年代、50年代にテレビ、雑誌で活躍した藤田小女姫。9才の時にハワイの狐が憑依し霊感を得たとのことで、昭和25年小学6年生の時、サンケイ新聞社会面トップに「奇跡の少女現る、マリを突きながら何でもズバリ」と紹介された後は華やかにスポットライトが当て続けられた。しかし、平成6年、ハワイで射殺されるという悲しい事件でその人生を終えた。占いの学校の学園長が、生徒からの藤田小女姫の霊感パーフォーマンスについて質問があった時、あれは易占いでも出来るというお話をされたことがあります。この時、初めて「心易」、正式には「梅花心易」というものを知り、占いの深さ、妙法に感心した思い出があります。

 

通常は易は、50本の筮竹を捌いて8つの自然の象形から2つを導き出し、はじめのを下に、後のものを上に置き、占卦を立てます。8卦×8卦=64卦の中の該当する1卦を導き、占断するのです。ところが「心易」はこうした道具は一切使わず、まわりに見える色や物の形などから64卦の中の1卦を想起し、占断します。では、さっそく例題2つを説明してみましょう。

例題1 20代の女性でいま付き合っている男性との今後が知りたい。

 「ああ、黒い雲が次第に空一面にひろがっていきます。これから気持ちがかみ合わなくなり、喧嘩も多く、お互別々の道を選びます」

例題2 40代の男性ビジネスマン、新しい仕事は成功しますか?

 「空は晴れ、気持ちがいいそよ風が吹いてきます。よき協力者が現れ、利益を出すことが出来るでしょう。でも気を引き締めて引き続き努力が必要です」

 

相談者の身に着けている物の色で占います。帽子、ネクタイ、ワイシャツ、胸ポケットのハンカチ、ブレザー、ブラウス、ベルト、スカート、靴など、まず目に入った色を上に置き、次に印象に残った色を下に置いて立卦します。「心易」は筮竹の正式な占法ではないので、八卦の積み方を逆にします。すなわち、はじめの色の卦を上に、次の色の卦を下に置き、64卦の中から立卦します。

色         八卦     自然の象形

白         乾(けん)  天

あかね色 金色   兌(だ)   沢

赤 赤紫      離(り)   火

青 藍色      震(しん)  雷

緑         巽(そん)  風

黒 漆黒      坎(かん)  水

黄色 黄土色    艮(ごん)  山

艶のない沈んだ黄色 坤(こん)  地

例題1

輝きのある黄金色のブラウスの色がまず目を引きました。次にスカートの緑色に目が行きました。これは、上に兌、下に巽、64卦の中の「沢風大過」という卦になります。意味は、読んだ通り「大いに過ぎる」そしてひっくり返してしまうのです。易の象意を表す黒い棒(陰・陽)があり、ここでは省略していますが、その形は、お互いが背を向けている姿なのです。これが分かれば、両手を合わせ目をつむり、しばらく沈黙してから相談者の問いに合わせ、いろいろ言葉を選んで返答していけます。

例題2

ネクタイの緑がまず目に入りました。次に上着の紺色に引かれました。巽が上、震が下、これは「風雷益」という卦で、「益」がポイントになります。利益がある。共同して吉。やや不安定なところがある、などの象意です。

 

「心易」は広い意味では、コインを投げて表裏で占う方法や、日にち、時間、トランプのナンバー、本のページなどの数字を素数にして占う方法があります。占いは当たるかといえば、高い確率で当たります。百発百中は神技ですが、占いの記録をつけ、自分の占いの癖に気づいて精進すれば、それなりの成果があります。暦やネットの占いよりも細かい事柄まで占えるのが醍醐味です。

 

下は易の64卦図です。ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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